ソリマチ株式会社で活躍する社員を紹介します
QM部 製品検査課/技師
製品検査課では、主に社内製品のテスト設計/テストの工程を担当しています。妻と1歳の長男、2ヶ月の次男の4人家族で、休日は家族で出かけたり、子どもと遊んだりしてリフレッシュしています。
※内容は取材当時のものです
上に1歳の子供がいて、親と同居しているわけではないので、妻が入院している1週間くらいです。面倒を見る人がいなかったっていうのと、妻が退院してから、生まれたばかりの子供と1歳児の面倒を妻1人で見るのは大変ということが理由です。お互いの親は、わりと近くに住んでいますが、私も妻も誰かに頼るのではなく、なるべく自分たちで子供の面倒を見たいと考えている点も理由の1つです。出産して1週間後に妻が退院して、そこからちょうど1ヵ月間育休をいただきました。
主に家事と上の子の面倒です。一緒に公園や、買い物に行ったり。下の子が産まれるとお母さんはどうしても下の子にかかりきりになる傾向があると思います。上の子がお母さんを取られたと思ってストレスを感じてしまわないように、とにかく上の子にべったり付いてあげてました。
妻も体を休めなければいけない時期なので、家事もできるだけ代わって私がやるようにしていました。育休前は家事・育児をのんびりできればいいなぁと思っていましたが、実際にやってみると全然のんびりできなかったです(笑)夜、子供を寝かしてつけていたら自分も寝てしまうことがよくありましたね。
育休を取得するということを上司に相談する前はちょっと不安でしたね。どんな反応されるかなぁとか。ただすごく親身に相談にのってもらえたので、それ以降は不安はまったくなかったです。実は予定日より産まれるのが早くなったので、育休に入る日も早まったんです。それでも仕事を調整いただいたり、周りのメンバーが手伝ってくれて、すんなりと育休に入ることができました。復職するときも不安はなかったです。育休に入るとき気持ちよく送り出してくれましたし、復職前に上司から今後のスケジュールについて連絡をもらったので、何一つ不安はなかったです。
1つは妻の負担が軽減されたことです。上の子が産まれたときに、育児の大変さを痛感していたので、普段妻がやっている家事を代わったり、上の子の面倒をみることで、妻の負担を軽くできました。
もう1つは、とにかく上の子と接する機会が増えたことがすごく良かったです。平日の昼間に一緒に出掛けるなんて、働いているときは全然ないじゃないですか。それを1ヵ月間ずっと続けるなんて今後たぶんないので、子供との濃密で貴重な時間を過ごせました。
育休中に育児や家事を1人でこなすことはすごく大変だと改めて感じました。できるだけ妻と一緒にできるように、仕事をより効率的にこなして、残業をなるべくしないようにするという意識が、以前よりも強くなりました。仕事も育児も全部1人でやろうとすると破綻してしまうので、周りを巻き込んで一緒に協力してこなしていくことが大切だと心がけています。
日本だと男性の育休ってまだまだ全然浸透していないんですが、ソリマチでは安心して育休をとることができます。育休を取る・取らないというのは、その人の状況や考え方によると思いますが、働き方が多様化している中で、子供ができたときに男性でも「育休を気軽にとれる」環境があるのは非常に心強いことです。いろいろな働き方を選択できるのもソリマチの魅力のひとつだと思います。